海外旅行の携帯品リストの中に
「ヒモ」と書いてあると、
一体何に使うのかと
多くの方は首を傾げる事でしょう。
しかし以外にあると便利なのが、
このヒモなのです。

例えば、ある程度の日数を
旅先で過ごすとなると、
洗濯は欠かせない用事の一つとなります。

滞在先ホテルや外の店にある
ランドリーサービスを活用されるのも
良いと思いますが、
下着類やちょっとした物まで
ランドリーサービスに託すのは
抵抗があるのが、
恥じらいの文化を有する日本人といえます。

その際に日本から持参したヒモ
大活躍する訳ですが、
このヒモを用いてホテルの浴室や
窓辺に即席の洗濯干しロープを
設置する事が可能になるのです。

ですから持参されるのであれば、
ある程度の強度のあるヒモが良いでしょう。
ナイロン製の直径1センチほどのものを
2、3メートル用意したとしても、
荷物としてはそれ程嵩張るものではありません。

洗濯ロープ以外の活用法としては、
沢山買ったお土産を現地から
郵送する時など、
箱詰めにした上そのヒモで
厳重に縛るならば、
強度も増し荷物の安全にも役立つ事でしょう。

また、詰め込みすぎたスーツケースを
外からしっかりヒモで縛るなら、
例え空港で乱暴に扱われてたとしても、
はちきれてしまう危険を回避できます。

そのスーツケースのヒモは、
嫌でも目立つので荷物を
受け取る時に目印として有効でしょう。

他にも旅先での運動不足解消
縄跳びの代用になるかもしれません。
いずれにせよ、1本のヒモに
救われる時もあるのが、
何が起こるか分からない
旅の醍醐味といえるのではないでしょうか。