他の国に比べて、
どうも日本人は
虫に刺され易い体質の人が
多いのではないでしょうか。
実際に海外に出掛けると、
現地に住んでいる人には
見向きもしない虫達が、
何故か日本人には吸い寄せられて
虫刺されの被害に遭うという
ケースが大変多いのです。
しかも刺された後、
海外の虫の毒性は強いのか
大きく腫れ上がる事があります。
そんな時に現地で
購入した薬を使用しても良いのですが、
心配なのが副作用であったり
体に合わないものかもしれないという事です。
他にも言葉が
うまく通じない海外の地において、
症状を説明したりどんな薬なのか、
また用法を尋ねるという事も
なかなか骨の折れる仕事でしょう。
まして一刻も早く症状を
改善したいのであれば、
そんなまどろっこしい事を
している時間はないはずです。
であれば、
どうする事が最適なのか。
もちろん日本から
普段使用している薬を持参するのが、
一番良いでしょう。
どんな種類の薬が良いかは、
それぞれの旅の目的地によって
変わってくると思います。
例えば、蚊、あぶ、蜂などの
日本でも一般的な虫達から、
大変攻撃的な蟻、南京虫、マダニなど
様々な危険が旅には潜んでいるのです。
それ故、痒み止めのほかに刺された後の
炎症を抑えるものも
持参される方が良いと思います。
それに加えて、
虫刺され予防として
虫除けも用意されると完璧でしょう。
危険なマラリアやデング熱に
かかる事を避ける為にも、
是非虫対策をしっかりとりたいものです。