寒い地域や冬の時期に
海外旅行をされる方には
いわずもがなの長袖の衣類ですが、
暑い南国リゾートへと
お出かけになられる方で、
意外に持ち物リスト
含まれていないのが
この長袖の衣類なのです。

若い年齢層の旅行者の方に
特に多く見受けられますが、
それらの方はきっとどうして暑い国に
長袖が必要なのか、
理解に苦しむと考えられる事でしょう。

しかしながら常夏の国においても、
もし山側に旅行される予定であったり、
都市部とは縁のない大自然が
豊かに残っている地域を
旅行されるのであれば、
たとえ常夏の国ではあっても
想像以上に気温が低い場合があるのです。

そんな山間部で
もし夜を過ごされるのであれば、
なおさらの事長袖の衣類を
持参されるべきだと思います。

そうすれば急激な温度差から
体を守る事ができますし、
風邪を引く事もないでしょう。

そして暑い日差しから
お肌を守る事も可能ですし、
山や森を散策する場合において、
虫刺されかぶれを生じさせかねない
植物類からも
私たちを守ってくれる事でしょう。

都市部においてはどうでしょうか。
空港内や町のレストランやカフェに入るとき、
最初は纏わり付く
暑い大気からの避難所として
最適に思える場所かもしれませんが、
長時間そこで待ち時間を過ごしたり、
ネットを使うには
かなり寒い思いをしなければいけません。

どういう訳か、大概のカフェは
空気がキンキン音を立てそうな程、
冷房を利かせている所が多いのです。

ですからそんなお店で
長居をしなければならない時、
長袖の衣類があるならば、
凍てつく様な冷房の風邪から
体を守ってくれる事でしょう。